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レイアース二次小説置き場 (Last One)

「魔法騎士レイアース」クレフ中心の長編小説を置いてます。

2020.01.24
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2012.12.05
長編が肩が凝りそうな展開になってきたので、凝っているのは主に私ですが、
息抜きに別の短編を始めてみることにしました。

息抜きしたいので手抜きです。タイトルも「閑話休題」です。
この先のストーリーも何も決めていません。

話のラストで、この先の展開を募集します。
一応選択肢がありますが、選択肢にない展開をコメントくださっても全くOKです。
投票数が多かったもの、おもしろかったもの? でこの先のストーリーを決めたいと思います。
読者さまのコメントによって、どんな風にも変わっていく話にできたらいいかなと思ってます。

いきなり更新しまくるかも知れず、知れないかもしれず、一話一話は短めです。
ゆるーく更新していきたいと思いますので、
みなさまゆるーく参加いただけるととっても嬉しいです。

ではでは、前置きが長くなってしまいましたが、よろしければ「つづきはこちら」からどうぞ。

――

iPhoneの画面をタップして、facebookを表示する。画面を指でスクロールして、今日の更新を確かめる。電車の扉にもたれかかり、通り過ぎる景色を何となく眺める。外は空も建物も灰色で、今にも雪が降ってきそう。ホワイトクリスマスになればいい。なんとなく、気持ちが弾んでいる。サンタクロースは信じないけれど、もしもサンタに願うなら。異世界に住むあの人からのメッセージが、このiPhoneに表示されればいい。

なんてね。

プシューッと音を立てて、電車の扉が開いた。南口の改札に、次々と人が吸い込まれてゆく。私は階段を何段か下りて、改札をくぐった。紅茶屋さんにお花屋さん、通りを隔てて無印良品。その更に先に、私のお気に入りのお店があった。グラスやお皿などの食器類や、入浴剤などのバスグッズ、家具から文房具から盆栽まで、そのお店にはちょっと頑張れば手が届くような、おしゃれなものが並んでいた。もちろん、今の私に必要なものではないけれど。いつか大人になったら部屋をこんな風にしたいとか、考えると楽しかった。

お店に入って一歩目で、私は立ち止った。うわぁ、と心の中で漏らして、視線は天井の方に向いた。天井につくほどの高さの巨大なクリスマスツリーが、入口に飾られていたからだ。木は本物のモミの木で、近づいて行くと湿った木のにおいがした。ツリーはきらきらしたボールや天使の人形や、星や白い綿でゴージャスに飾り付けられている。一つ一つに値札がついていて、とても私の財布では手が出ないものばかりだった。その中に、ひとつだけ小さな赤いサンタクロースがくっついていて、私の視線は吸い寄せられた。

その小さなサンタクロースは、人差し指くらいの背の高さで、細くて小さく、フェルトの赤い服を着て、赤いとんがり帽子をかぶっていた。申し訳程度に白いひげがついていた。そして、豪華なツリーの中で、間違えて迷い込んでしまったように所在なさげにしていた。私は値段をひっくりかえしてみた。680円。他のものに比べて一ケタ違う。

―― 一緒にくる?
心の中で話しかけて、そっとツリーからサンタクロースを外した。今から、夢の国に連れて行ってあげる。あの人は、クリスマスの話をしたらどんな顔をするだろうか。



Q. この話の「私」は
  1. 光
  2. 海
  3. 風
4. その他
 
そこからかい(笑)
よろしければ、拍手ついでに続きの展開に投票してってくださいまし^^

2につづく

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